オイルとエアクリーナーとスパークプラグと 昼の部
春休みに開設したっきり放置していましたが、怖い先輩に恫喝されたので整備記録でもたらたらと書きましょうか。久しぶりに自分のページ開いたら277日前と出てきて三日坊主もびっくり。
天気がいいのでおバイク日和なんですが、同時に整備もしないとおバイクは機嫌を損ねる生き物です。整備も好きだけどね。
タイトルにもある通り前回のオイル交換から5000kmほど走ったのでオイル、納車から13000km程走ったのでついでにエアクリーナー、スパークプラグの3点交換です。
オイル以外の消耗品は当日の深夜の密林で購入したんですが、その日の昼間のうちに届いてしまうのでAmazon大好きです。将来はAmazonのお嫁さんになろうと思います。
残りのオイルは近所の2りんかんまでサクッと行ってクーポンとポイントをフルに使って調達。
本日は2部構成です。昼の部ということでひとまず設営完了、オイル交換から。
作業前にエンジンをそれなりに温めておくと古いオイルが排出されやすいです。
左の写真向かって左側がフロントなんですが、中央に見えるドレンボルトを外すとホカホカのココアが出てくるので、最初だけレンチで緩めてあとは手で緩めます。ボルトが外れる直前までじょばああああってならないので、ゴム手袋などを着けて上手いこと廃油で手を汚さないようにしてくだしあ。ちなみに僕は毎度手がビシャビシャになります。
廃油が落ちきるまでは時間があるのでティータイムと洒落込むのが吉です。この間にドレンボルトもきれいに拭いておきましょう。
前回のオイル交換でオイルフィルターも交換したので今日は必要ないのですが、フィルターも交換する際はエキゾーストパイプの上に新聞なんか敷いておくと汚れずに済みます。
ポタポタとオイルが滴るのが収まったら廃油の処理箱をどかして、廃油が出てきた穴の周りを拭いて新品ワッシャーを取り付けたボルトを締めていきます。
ここで登場トルクレンチ。関係ないですがトルクレンチをミルクポンチと聞き間違える女の子が主人公のバイク漫画を愛読しております。
この作業ばっかりは締め付けトルクをしっかり管理したいのでラチェットや車載工具の普通のレンチでなくトルクレンチを使います。NC39のですとドレンボルトの締め付けトルクは30N・mですので目盛りをセットします。
ボルトを手で締め付けられるところまで持っていったら、トルクレンチで「カクン」とう感触があるまで慎重に締めていきます。ワッシャーがつぶれることでパッキンの役割を果たすのですが、このカクンの感触が分からずワッシャーをベロベロにしてボルトを一本ダメにしたことがあったりなかったり笑
最後は新しいオイルを入れて一度エンジンをかけて3分ほどアイドリングし、エンジン内部に循環するのを待ちます。
本日入れますリンゴジュースはHONDA農園のG2 10W-30 。前回は10W-40だったんだけどこれから寒くなるし30でいいかなと。
きれいなオイル見るとテンション上がるね!上がらない?まあ数千キロ走ったらまたリンゴジュースがココアになるんだけど。。。
ちなみに、NC39はフィルター交換なしで3L、交換ありで3.2L入れてください。
アイドリングが済んだら、車体を垂直にしてオイルレベル窓の上下線の間に液面が入ったら終了です。窓きったねぇ。
セコい僕はチョイ残りオイルを絞り出して、また後で入れます。熱のど鼻と残留オイルにルルが効くんです。
夕方の部に続く。